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GCIVC  -ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール-  とは  Introduction
 
市民が立ち上げたコンクール
Cassado
ガスパール・カサド国際チェロ・コンクールとは、20世紀の偉大なチェリスト、ガスパール・カサド氏の名を冠したコンクールです。
そもそも、カサド氏の死後、妻で日本人ピアニストの草分け的存在の原 智恵子さんが主宰し始めたものです。
1969年からイタリア・フィレンツェで開催し、ミッシャー・マイスキー氏や上村 昇氏、向山佳絵子氏など数多くの世界的なチェリストを輩出してきたコンクールです。
しかし1990年に原さんが体調を崩し日本に帰国すると、第10回の開催をもって中断してしまいます。
原さんは帰国後も、日本でのコンクール復活を希望し活動を続けていましたが、2001年に帰らぬ人となってしまいます。
その遺志を聞いた八王子の市民有志が、コンクール復活に向けて立ち上がりました。市民準備会を発足し、その後NPO法人化を行います。紆余曲折ありながらも、5年の歳月をかけて2006年11月、16年の時を越えて見事に復活することができました。
 
市民主導型のコンクール
近年、日本でも本格的な国際音楽コンクールが誕生しています。浜松や仙台、大阪、神戸など各都市で開催されているものが代表的で、どのコンクールも行政主導です。
私たちが行っている「ガスパール・カサド国際チェロ・コンクールin八王子」は、立ち上がりの経緯もあり、運営も市民が中心となって行われ、世界でも極めて稀なコンクールとなりました。
 
“協働”で動くコンクール
本コンクールの主催団体である「ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール実行委員会」は、コンクール復活のために組織した市民団体「NPO法人チェロ・コンサートコミュニティー」を中心に、八王子市、(財)八王子市学園都市文化ふれあい財団の三者により設置されました。
また、有識者や市民の方の実行委員会への参画、ボランティアスタッフの組織化など、多くの人々の手によって支えられています。これは、近年盛んに議論されている「協働」の理想の形であると考えています。
コンクールはまさに「市民力」の結集により運営されています。
私たちのコンクール・スローガンは「My Town Cello Town」です。これには、この町を世界に誇れる町にしていきたいという想いを込めています。
そして「誇れる町のシンボル」として、コンクールを開催し、名実共に「市民の育むコンクール」となるよう更なる発展に努めています。
 
© 2006 - 2009 The Gaspar Cassado International Violoncello Competition Organizing Committee.
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